結論
Philips Hueのライトは他の廉価版ライトと比較して明るさ、光の質、そして付属アプリにおけるプリセットのシーンの充実度が段違い。お金を出せるのであれば、買う価値は大いにあります。ただし、テープライトは張ったり切ったりするのが面倒。テープライトでなくてもよい場所はバーライトがおすすめです。
はじめに
皆様は間接照明というものをご存じでしょうか?すごく簡単に言うと反射光を利用した照明のことです。最近はデスクをおしゃれにしたりする用途で良く紹介されていますね。自分はミーハーなので、当然やりたくなりました。そこで、SwitchBotのテープライト、Philips Hueのテープライト、同じくPhilips Hueのバーライトの3つを購入して使ってみたので簡単にレビューします。
SwitchBotのテープライト
SwitchBotの製品はライトを買う以前からハブやスマートロックを購入しており、いずれも使い心地はよかったです。デスクを少しおしゃれにしたいと思いテープライトをamazonで探してみると、聞いたことのないメーカーのものがわんさか出てくる。
一目見てわかるのは、、Philips Hueかそれ以外か、ということでです。それくらいPhilips Hueがずば抜けて価格が高い。今までの経験上、こういう時は高い物を買っておいた方が良いと思ったのですが、さすがに高いのでまずはSwitchBotのテープを使ってみることにしました。
テープライト自体が初めてだったので、こんなものかーという感じ。そう、この時はまだ気が付かなかったのです。後にPhilips Hueのテープライトを使用して分かったのですが、、SwitchBotとPhilips Hueのテープライトを比較すると
- テープそのものの作りが弱い。断線しやすい。
- LEDの数が圧倒的に少ない、要は暗い。光もなんだか安っぽい。
- アプリのシーンのセンスが✖。数も少ない。
- 音楽と合わせて光る機能もあるようだが、とてもそうは見えない。自分のくしゃみには反応していたが。。
SwitchBotさん、ごめんなさい笑。良いところもあります。
- 3000円とPhilips Hueに比べて圧倒的に安い。長さも5mもある。
これだけです。ということで、なんだか納得がいかず、結局Philips Hueのライトを買うことにしたのでした。テープライトが不発だったら嫌なので、半ばやけくそでバーライトまで買うことにしたのでした。
Philips Hueのテープライト
ということで、結局買っちゃいました。、なんと値段はわずか2mで9700円!メートル当たりの価格にすると、SwitchBotのものと比較して7倍くらい高い。これで性能が悪かったら正直詐欺だろう!と思いつつ、恐る恐る電源を入れてみました。その瞬間、
よわ医 「明るっ!!!」
と思わず大きな声が出てしまいました笑。それくらいSwitchBotとは明るさが全然違う。
SwitchBotの明るさ100よりPhilps Hueの50のほうが明るいじゃねえか!利点をまとめると
- とにかく明るい。抜群の明るさ。うまく例えられないが、聴診器で言えばおもちゃの聴診器とリットマンの高いやつくらい違う。
- 語彙力なさ過ぎてうまく言えないが、光の質が良い。SwitchBotのようにいかにもLEDという感じがしない。
- テープライト自体が樹脂?のようなもので保護されていて丈夫そう。
- アプリの操作性自体はSwitchBotとそこまで変わりないが、シーンのセンスがとても良い。必ずお気に入りのものが見つかると思う。
ということで非常に満足ではあったのですが、冷静に考えれば値段がこれだけ違うのだから、性能差はあって当然かなと思います。また、人によってはここまでの明るさは必要ないかもしれません。もちろん明るさを下げればよいですが、それであれば買う必要なくなってしまうので。
テープライトの設置
自分はこれが面倒でした。デスクを壁付けにしているので、テープライトをデスク背面に張るときにデスクの下にもぐって作業をしなければいけませんでした。テープライトの両面テープは非常に強力でいったん張ってしまうと剝がすのが大変です。なので、自分はマスキングテープを張って、その上に下記で紹介するようなケーブルクリップを張り付けてテープを通す方法で設置しました。youtube等で解説しているものもあるので、興味がある方は探してみてください。
Philips Hueのバーライト
ということでPhilips Hueのテープライトの性能には非常に満足して使用していたのですが、ある日突然つかなくなってしまったのです。なぜ壊れたかは不明。そこで、やけくそで買っておいたバーライトを使ってみることにしました。ちなみにこれもお値段は結構高いです。。
利点をまとめますと、
- 設置が楽!置く、もしくはモニターなどに両面テープで張り付けて電源を指すだけ。
- 明るさ十分。アプリの操作はテープライトと全く同じ
書くとあっさりしてしまうけど、この設置が楽というのは個人的には大きい。設置が楽ということは、移動や撤去も楽ということです。テープライトは設置後も両面テープが剥がれたりして面倒ですが、そのようなことはありません。
そのためすごい高い場所を照らしたい、などのテープライトでないといけない場合以外は、値は張りますがバーライトは有力な選択肢になると思います。
まとめ
テープライトはPhilips Hueが値段相応とはいえ、圧倒的に性能が良いです。ですが、SwitchBotがダメというよりPhilps Hueがずば抜けていると言った方が正しいでしょう。SwitchBotのものは結局リビングのテレビの裏に張っていますが、改めてみるとそこまで悪くはないかなと思います。あと、私のような面倒くさがりにはテープライトをきちんと張るのは想像以上に大変です。間接照明にしたいけど、PCモニターやテレビの裏をただ照らしたいというだけであれば、テープライトでなくバーライトをお勧めします。良い間接照明ライフを!